いつもはどっさり持っていくところですが、
今回はモニュメントとメルクリウス、ジュリエットと怪物を持って行きました。
まずはドゥードゥルジャンプという斜めのボードを使ったゲームで遊びました。
プレイヤーは自分の色のコマを一番下から
一番上の段へ移動させることを目指すゲームです。
プレイヤーは1段上へ移動できるのですが、
足場には数字が書いてあります。
プレイヤーはまずサイコロを5個か6個くらい振ります。(サイコロの数はいくつだったか曖昧です…。)
自分のいる段から1段上の足場で、
行きたい足場の数字をサイコロの出目の組み合わせで作り、
そのサイコロを消費して移動します。
頑張ったけど出目が出なかったり、
仕掛けに引っかかったりして、
移動に失敗すると足場から落下して、
駒は坂道をするするとすべり落ちていきます。
足場に引っかかればそこでセーフ。
なかなか面白かったです。
次にクウィックスをプレイしました。
以前途中までしか遊べなかったので今回はちゃんと最後までプレイできました。
サイコロを振ってその出目をシートにチェックするかしないか。
ただそれだけなのに面白い!
12から1までをチェックしてもいいのですが、
列によって昇順降順のきまりがあります。
さらに早くチェックしないと列の凍結という要素によって、
やむを得ずチェックしなければいけないというジレンマが良かったです。
次から遊んだ順番は定かではありませんが、
モニュメントをプレイしました。
大きく分けて3つのことができます。
1、モニュメントを建設する、
2、建設したモニュメントから得点を生み出す、
3、他人のモニュメントから得点を吸い出しつつ、他人のモニュメントの価値を上げる。
1はメインとなる行動ですが、
全体で同じ種類のモニュメントは2回までしか建設できないため、
早いもの勝ちです。
しかも二番目に建設する人は若干ハードルが上がるため、
やっぱり早いもの勝ち。
建設した建物は最終的に得点になりますが、
2の行動ですぐに得点が得られます。
3の他人のモニュメントから得点を得る行動は各プレイヤー2回までできます。
そして、2回やらなければなりません。
やらないと大きな減点を受けることになります。
3の行動がかなりのキモで、
他人がたくさんモニュメントを立てていると高得点が得られるのですが、
他人の立てているモニュメントの価値が上がります。
最終的にモニュメントから得られる得点が増加するので
価値が上がったところを見て、
価値の高いモニュメントを立てたいものの、
建設には回数制限があるし、後手は立てるのが大変。
うーん…。
いろいろと悩みどころが有り、
地味ですが個人的にはとても好きなゲームでした。
そしてエッセン新作のブリュッセル1893。
大きく分けて二つのボードがあります。
メインとなるのは建物ボード。
そちらにコマとお金(最低1円は置く)を置くと対応するアクションができます。
・美術品を買う
・美術品を売る
・資材を買う
・建物を建てる
・おっさんを買う
美術品買うのはタダで、売ると勝利点やお金をもらえます。
資材はタダでもらい、建物を建てるときに使います。
建物を建てると他人が施設を使用した時にいろいろといいことがあります。
おっさんはお金を払うと買えて、
いろいろ便利なアクションができるようになります。
建物ボードでは最終的においたコマとお金をみて、
区画ごとに「いっぱいお金使った人判定」します。
アクション自体は1円で出来るけど、
いっぱい積むとこの判定にからんできます。
お金をいっぱい使った人はご褒美がもらえます。
そして、もういっこボードがあってブリュッセルボード。
これはノーコストで便利なアクションが使えるボードです。
欠点としては、
建物ボードの「お金使った人判定」に絡めないのと、
一番利用した人はボードに置くことができるコマがひとつ刑務所に没収されてしまいます。
使いすぎは危ないです。
自分はおっさん特化を目指し、
おっさんだけでゲームを回そうとしましたが、
お金がなくなり建物ボードの競争についていけず
ブリュッセルボードを多く使用することになり、
コマもなくなりボロボロになってしまいました。
いろいろ手を出したほうがよかったのかなーと思います。
あと、写真撮り忘れたゲームで、
メルクリウス、ジュリエットと怪物、5本のきゅうりがあります。
メルクリウスは株の売り買いをするゲームです。
売り買いした後、
プレイヤーがカードを出し、
カードによって株価が上下する。
ゲームの内容はそれだけで、シンプルで面白かったです。
同じ株を複数買ったり、複数売ったりするとマイナス補正がかかり
損をするようなシステムになっており、
これが良いアクセントとなっています。
ジュリエットと怪物は
ジュリエットの位置を推理して殺すか、
ジュリエットを守りきって勝利する推理ゲームです。
ここ最近でたくさんプレイしているゲームです。
ゲームの説明がとても難しく、わかりづらいのですが、
他人のリアクションからじわじわと面白くなってきます。
5本のきゅうりは大きい数字を出すと勝ちのゲームです。
他人の出した数字のカードよりも大きいカードが出せない場合は、
最低値のカードを出さなければなりません。
各プレイヤーの最後の1枚になったとき勝利条件が変化します。
数字が一番大きい人が負けになります。
最後の1枚ができるだけ弱いカードになるように、
計画的に勝っていく必要があるゲームです。
ものすごく面白いゲームというわけではないですが、
じんわり面白く、長く遊べるゲームだと思いました。