HOY GAMESのやざわです。
ゲームマーケット2016秋にて販売予定の新作の紹介です。
■タイトル
「老師敬服」
■プレイ人数
3人〜5人
■ゲームの時間
45分〜60分
■対象年齢
12歳以上
■どんなゲーム?
プレイヤーは武術の老師となって、
自分の道場を大きくすることを目指します。
弟子を増やしたり、弟子を鍛えたり、
奥義を習得したり、敬服されたりすることで勝利点がもらえます。
この勝利点の多さが道場の大きさを意味します。
ゲームジャンルは
アクションプロット+リソースマネージメントのゲームとなっています。
■ゲーム内容の詳細
各プレイヤーは自分の弟子達へ、1ラウンド中に行うアクションを指示します。
弟子カード1枚に対してアクションの内容が書かれたタイルを1枚裏向きに置いていきます。
最初は3枚の弟子カードを各プレイヤーが持っているので、
最大3枚のアクションタイルを弟子カードに置けます。
全てのプレイヤーがタイル配置をし終えたら、
弟子たちに指示したアクション内容の書かれたタイルを1枚ずつ公開します。
必ず左の弟子カードの上に置いてあるタイルから公開していきます。
タイルを公開すると書かれた効果が発動します。
タイルには二つの効果が書いてありますが、
弟子カードに近い方の効果が発動します。
タイルを公開するときに上下の向きを変えてはいけませんので、
弟子カードに裏向きでタイルを置く時にどちらを発動させるか考えて置く必要があります。
(上の図だと、武芸指南のアクションが発動します。)
■他のプレイヤーを敬服する
他人がタイルを公開した際に、
「敬服」することでたった今行われたアクションと同じアクションができます。
この「敬服」がこのゲームのポイントです。
じゃあ他人のアクションするたびに敬服すればいいと思うかもしれませんが、
敬服するときは敬服チップというチップが必要になります。
敬服チップは両面違う絵になっていて、
ゲーム開始時に青い面にした敬服チップを1枚持っています。
今のアクションやりたいなー、敬服したいなーと思ったら、そのプレイヤーに敬服チップを渡します。
渡す時に敬服チップはオレンジの面にして渡します。
オレンジの面の敬服チップは敬服するためには使えませんが、
持っているとゲーム終了時に勝利点になります。
タイルの公開順はスタートプレイヤーが1枚目を公開し、左隣のプレイヤーが1枚目を公開…、
全員が1枚目を公開したら、2枚目を公開していきます。
そのため、みんなに敬服されるように、そして自分の目的が達成できるように
上手くアクションの順番を考える必要があります。
■ゲームの目的
アクションや敬服などを使って何をするのか?
大体は素材(リソース)を獲得するアクションになっています。
それ以外に「奥義の習得」と「弟子の勧誘/鍛錬」という素材を使うアクションがあります。
奥義を習得すると新たなアクションタイルが手に入ります。
これは最初に持っているアクションタイルよりも強力で勝利点を持っているものもあります。
強力なアクション、ということは敬服せざるを得ません。
弟子の勧誘は新たな弟子を増やします。
弟子が増えるとタイルが置ける枚数が増えます!
弟子ごとにも色々と能力があります。
なので、弟子はどんどん増やしていきたいのですが、
ほぼすべての弟子はマイナスの勝利点をもっています。
そこでもう一つ、弟子の鍛錬です。
既に持っている弟子を鍛えることで能力の強化と、
マイナスの勝利点がプラスに変わります。
奥義、弟子の勧誘と鍛錬、そして敬服されることが勝利点につながり、
ゲームの目的となります。
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