2021年12月25日

好きな紙ペンゲームについて

これは、ボードゲームに交わるエトセトラ Advent Calendar 2021の12月25日の記事です。

こんにちわ。
HOY GAMESという個人サークルでゲームを作っているやざわと言います。
ゲームマーケット2021秋では「豆と共にあれ」という紙ペンゲームを作りました。

紙ペンゲームは現在たくさん発売されていて、
その歴史をなぞる…とまで凄いものではないですが、
自分はこんな紙ペンゲームを遊んだり知ったりしてきたのを振り返り、
中でも自分の好きな紙ペンゲームはこれだ!というのを紹介したいです。

また、自分の記憶を頼りにうろ覚えで書いているところがあります。
間違っていたらごめんなさい!


■紙ペンゲームとは?
自分のさっきから言っている「紙ペンゲーム」とはいったいどういうものなのか?
紙とペンを使って遊ぶゲームでも様々なジャンルがあると思いますが、
なんとなく、こういう感じのゲームについて書きます。

・ゲーム専用のシートやボードが入っており、そこにペン等で書き記して遊ぶ。
・書き込みによってゲームが進む。
・サイコロやカードによって、ゲーム進行が管理されている。
・その他駒やボードがある場合があるけど、補助的なものとして使われる。
・お絵描きがメインではない。


といった感じです。

紹介タイトルに例外があるかもしれませんが、
そこらへんは優しい心で見守っていただければと思います。


■ロール&ライトとフリップ&ライト
現在の紙ペンゲームでは主にこの二つが主流だと思います。
ロール&ライトはダイスを振った後、その出目に応じて書き込みを行うもの。
フリップ&ライトはカードをめくった後、書かれたものに応じて書き込みを行うもの。

ロール&ライトは毎回ダイスで抽選されるため、数値が偏ったりして、
運によって左右される感じが強いと思われます。

フリップ&ライトはカード構成に依存していて、
ある程度分散するようになっているかと思われます。

思われますっていうのは、ゲームによっては別の方法で救済があったりして
一概にそうとも言えないな…という感じです。

■初めての紙ペンゲーム
自分がおそらく最初に触れた紙ペンゲームは「ストリームス」になります。

ストリームス(2011)

今でも大好きなゲームで、様々なリメイクや派生作品が作られています。
エクストリームス
パーティキンゴ
ストリームスクロス

数字の書かれたカードやタイル、もしくはダイスを使って、
このラウンドに書かなければいけない数字を決定します。
その数字を、空いている好きなマスに書く、これを繰り返していくゲームです。

書き込んだ数字が小さい数字から大きい数字になるように書かれていると良くて、
ゲーム終了時にたくさんつなぐことが出来ると高得点が得られるという感じです。

小さい数字から大きい数字に…という概念が最初ちょっと難しいかもしれないですが、
ビンゴくらいに手軽で、盛り上がるし、
運ゲーだけど書き込んだ自分に責任を感じられる感じがしてとても好きなゲームです。

■2021年現在の紙ペンの定番タイトル
実際に定番かどうかはわからないですが、たぶんこれが良く遊ばれているんじゃないかなー…
という感じのゲームです。
2021年現在も普通に買って遊ぶこともできるゲームです。

ガンツシェーンクレバー(2018)
「ガンツシェーンクレバー」はロール&ライトタイプです。
ダイスを振ったあと、出た出目を使って、条件に合う箇所のマスを塗りつぶしていくゲームです。
また、ダイスの色と同じエリアにしか書き込めないようにもなっています。

このゲームの特徴は何といっても、
書き込んだ結果、別のところを塗ることが出来るコンボが発生するところです。
これが非常に気持ちが良いところです。

ウェルカムトゥ(2018)
「ウェルカムトゥ」はフリップ&ライトタイプです。
カードの裏面には数字、表面にはアイコンが書かれています。(どっちだったかうろ覚え)
山札が3つあり、それぞれの山札からカードを1枚めくります。
そうすると、めくられたカードと、山札のカードで「アイコン+数字」の組み合わせが出来上がります。
「山札とその山札からめくられたカードの組み合わせ」が3つあり、毎ラウンド3択を選んでいく感じになります。

ストリームスのように小さい数字から大きい数字に書くゲームですが、
それ以外にも多彩な要素があります。
ウェルカムトゥは他にもシリーズが出ているため、一つ気に入れば長く遊ぶことが出来ます。

カートグラファー(2019)
「カートグラファー」はフリップ&ライトタイプです。
カードにはテトリスのブロックのようなピースとそのピースに書き込む模様が書かれています。
自分のシートに指定されたピースの形で、指定された模様を書き込むことで自分のシートに地図が出来上がっていきます。
ゲームで指定された地図を作ることで得点が得られるパズル感の強いゲームとなっています。

このゲームで最大の特徴は、モンスターの襲来です。
カードにはモンスターが襲来したことを示すものがあり、モンスターを自分の地図上に書かなければなりません。
これは邪魔なマスとなります。

このモンスターの場所は他のプレイヤーに書き込んでもらいます。
そのため、他人が本当に邪魔なところを選んで書き込んでくるというわけです。
紙ペンゲームではあまり他人と干渉することが多くないのですが、珍しいゲームです。
そして、あまり多い回数は無いので台無しになることもなくちょうどよい具合だと思います。

■すでにボードゲームがあるゲームの紙ペン化
紙ペンゲームの中にはすでにボードゲーム版が存在し、それをスリムなルールにし、
紙ペンに落とし込んだものがあります。
また、全然違うゲームになっているものもあり、遊び比べてみるとまた面白いです。

アルハンブラロール&ライト(2020)
建物を建てていき、その個数が多ければ得点という部分を受け継いでいるゲームです。
元のアルハンブラとは全然違うゲームです。

お金がぴったりあると連続行動という気持ちいい箇所は
コインを持っていて、かつダイスが良い出目が出ているとできるような感じになっていたり、
壁が無くなっていたりします。

エスケープロール&ライト(2021)
リアルタイムでダイスを振って、みんなで遺跡を脱出しよう!という協力ゲームだったのですが、
ターン制になりました。
紙ペンですが、自分のいる位置という概念があり、それぞれ自分の遺跡で他人と座標を合わせ、
そこで同時にアクションを起こすと言った協力をしていきます。

独特のプレイ感で他にない感じがあり、
リアルタイムはあわただしくてちょっとな…と思っていた人はぜひ遊んでほしいです。
リアルタイムではなくなってます!

パンドリア商人たち(2020)
タイルを引いて、ボードに置いて、自分の駒を置いて、条件が揃ったら決算をし、リソースを得て、
特殊能力を買っていく…と言ったゲームですが、
タイルはなく、こちらはダイスで地形に相当する模様を共通のシートに書き込んでいきます。
自分の駒を置く代わりに自分であることが分かる目印を書き込みます。

それ以外はボードゲーム版でやることをすべて紙ペンでやることになります。

ボードゲーム版でいいんじゃないかと思う感じですが、こちらではソロプレイが可能となっています。
チャレンジ精神を感じました。すごいゲームです。

コペンハーゲンロール&ライト(2019)
こちらはボードゲーム版は未プレイなのですが、
テトリスのようなブロックを配置していくゲームです。

手番プレイヤーが選ばなかったダイス目をその他のプレイヤーが獲得し、
対応するゲージがたまっていきます。

これにより特殊能力を使うことが出来るようになります。

シンプルでわかりやすいゲームなので、
紙ペンをあまり遊んだことが無い人が良いかもしれません。


そして、以下のゲームはボードゲーム版は遊んだことがありますが、
紙ペンゲーム版は遊んだことが無いので誰か遊ばせてください。

インペリアルセトラーズロール&ライト(2019)

ラグランハノーシエスタ(2016)

■国産創作紙ペンゲーム
ゲームマーケットでも最近では多くの紙ペンゲームが登場しています。
どれも良質で、遊んでいない方はぜひ遊んでみてほしいです。

サンフラワーバレー(2017)
アルペンツィアン(2018)
アルペンツィアンはサンフラワーバレーというゲームのリメイクで、
絵柄が可愛くなり、いろいろな種類のシートで遊べるようになっています。

プレイ風景ではお絵描きゲームかな?と思われるかもしれませんが、
絵はそのマスが何を指しているかわかればよいもので、文字でもプレイできます。

振られたダイスを一人ずつ取っていくタイプのゲームで、
ここの絞り合いが苦しく、面白いところです。

バスルートをつくろう(2018)
共通ボードにバスルートを書き込んでいくフリップ&ライトゲームです。

バスルートを伸ばしていくことで名所やお客さんを獲得し、それを個人ボードに記録し、
他人の通ったルートは渋滞扱いとなり失点対象になってしまうことがあります。
ここで他人とのインタラクションが特に出ています。

二人用や海外版もあるようです。

四畳半ペーパー賽系(2019)
大学生活をテーマに、ダイスを振って出た目とダイスの色から書き込めるブロックが決まります。
このブロックを四畳半を模したマスに塗っていき、これが大学生活の思い出ということになり、
ゲーム終了時にこの思い出たちが得点になるというゲームです。

非常に厳しいルールとして、
ブロックは隣接して塗らなければならないが、同じ色は隣接できないというルールです。

これにより難しいパズルと、ブロックの色ごとの様々な得点計算が絡み合い、
悩ましい選択が常に要求されるようになっています。

ゲームマーケット後の飲み会で、
テスト版に様々なデザイナーから意見が重ねられて作られた傑作紙ペンゲームです。

インザルーイン(2019)
指定されたブロックを書き込み、そのブロック状を自分の駒が移動していくフリップ&ライトゲームです。

ブロックが通路となり、駒を移動することで目的地を目指し、得点を得ていきます。
後半になると脱出しなければならなくなりますので、都合の良い道づくりをしていきたいです。

ゲーム序盤は非常に簡単に思え、大丈夫?と思うくらい簡単に感じますが、
終盤になると急に難しくなり、いろいろ頭を悩ますことになると思います。

インザルーインを作られているフダコマゲームズさんは他にも紙ペンゲームを
アルヴィウム、アニミズムと作られており、要注目のサークルさんです。

ロールライト富豪(2020)
ダイスで出た目をシートに書き込んでいき、その結果がトランプの大富豪の手札となり、
その手札で大富豪をするという、その説明だと全く想像もつかないゲームです。

実際プレイ中はダイス目を書き込む位置によって、かなり手札をコントロールすることが出来、
10の8枚出しです、などという無茶な出し方もできたりします。

書き込むときは書き込み箇所を悩み、大富豪ではどのような順番で出せばよいのかが悩ましいです。

このゲームをプレイしたのがきっかけで、
自分も紙ペンで何かを再現したいと思い、豆と共にあれを作りました。

横濱紳商伝ロール&ライト(2021)
OKAZU Brandさんの代表作である横濱紳商伝の紙ペンゲームです。
横濱紳商伝は自分にとって少しルールが多く、難しいゲームだと思っているのですが、
横濱紳商伝ロール&ライト、そして横濱紳商伝デュエルはちょうどよく、
大変面白いゲームだと思いました。

横濱紳商伝ロール&ライトは各建物に従業員というものを溜めて置き、
溜めた従業員を使用して建物を起動し、
消費量が多ければ恩恵がたくさん得られるという仕組みを紙ペンで行っています。

また、従業員の書き込みルールが特殊で各建物に1ラウンドでは2人までしか置くことが出来ません。
従業員は3人とか4人とか獲得することがあるのですが、
余った分は最初に置いた建物を起点に隣接した建物に1人ずつ配置していくことになります。

と、文章で書いても伝わらないと思いますので、ぜひプレイしてみてほしいです。
この建物の配置でサラッとレアリティを再現しているのもすごいと思います。

また、OKAZU Brandさんは他にもメトロックスや、ローリング○○シリーズも作っています。

そして、以下のゲームは遊んだことが無いので誰か遊ばせてください。

ライリウム(2021)
少しルールを読んだ感じだと、スカラビアに似た紙ペンゲームのようです。

■おすすめの紙ペンゲーム
ここからは、本気で自分の好みを爆発させた、遊んでほしい紙ペンゲームを紹介します!
ちなみに、要素多め難しめの紙ペンゲームが好きです。

ツカナ諸島の小道(2019)
紹介する中では簡単なほうのゲームです。
フリップ&ライトのゲームで、カードを毎ターン2枚めくり、そこには地形が書かれています。

自分のシート上で書かれた地形二つが隣接している箇所を探し、それを線でつなぎます。
これを繰り返し、シート上にある村と村、村と財宝を繋ぐことで得点を得ます。

このゲームの面白いところは何といってもコンボ。

村と財宝を繋ぐと得点を得ていくのですが、1種類の財宝をすべてつなぐと好きなところに1本線が書けます。
これは制限が無く、これにより別の財宝がすべて集まったりすれば、
また1本と連鎖的に何本もかけてしまうことがあります。

毎手番あまりうまくいかないことが多く、この瞬間の解放感はたまらないものがあり、
続編も発売するということで、そちらも期待しています!

トロワダイス(2020)
ボードゲームのトロワの紙ペンゲームといった感じで、
ダイスを振って、そのダイスを円形のボードに配置します。

高い出目ほど選ぶのにコストがかかり、
選んだ出目は建物の建設か、リソース獲得に割り振ることが出来ます。

建物には様々な効果があり、途中降りかかる災難を防ぐもの、
得点を増やすもの、リソースを得るものなどがあり、どれを建てるのかが楽しいです。

他人との関わり合いはなく、サクサク進むのも良いです。

このゲームのダイスの動きを見て、
豆と共にあれの統治者の動きと、
テラミスティカの地形リングが脳内でリンクしました。

ブルゴーニュダイスゲーム
ボードゲームのブルゴーニュの紙ペンゲームとなっていて、
ブルゴーニュ自体もダイスゲームなので、ちょっと何を言っているかわからないタイトルです。

ブルゴーニュを本当にスリムにした感じのゲームで、
毎ラウンド、数字が書かれたダイス2個と色の書かれたダイスを2個振り、
色1つ数字1つ選び、組み合わせを作ります。

色は建物を指し、数字は建物に書き込む数字となります。
建物によってはこの数字では書き込めないなどの制限があるため、
いつでも受け入れできるようなシートの書き込みが要求されます。

また、ラウンド管理用のダイスも1つ振ってラウンドが進行します。
これは出目が1と2があり、1がでるとラウンド進行が遅いですが、
2が出たときにボーナスが得られる時があります。

書き込むだけでなく、ボーナスアクションを得ることが出来、
「色を変える」「出目を変える」などを溜めておいて、
ここぞというときに使う管理みたいなものも楽しめます。

ブルゴーニュと比べてしまうとちょっと単純で、
重たいゲームを求めている人には物足りないかもしれませんが、
自分は紙ペンゲームとしてはとても好きなゲームです。

ちなみにブルゴーニュはどれも好きです。ブルゴーニュカードゲームも。

フリートダイスゲーム第ニ版(2020)
2021年に突如として現れ、自分の難しい紙ペンゲームが好き!という心に火をつけたゲームです。

船を強化して、魚をたくさん釣るゲームです。

ダイスを振って、各プレイヤーは1つずつダイスを取り、その出目のマスを塗ります。
そして、誰も取らなかった最後のダイスも全員が塗ることが出来ます。

これにより、船を強化したり、港の設備を強化したり、
船の免許を取ったりすることでプレイヤーはどんどん強くなります。

船を強化すると、魚をたくさん格納できるようになります。
港の設備を強化すると、勝利点や特定の出目を別の出目に変えられるようになったり、
決められた回数以上漁に出かけたりできるようになります。

そして、極めつけは船の免許。

船は複数種類あり、どの免許を取るかで得られる能力が変わります。
特定の行動をする度にお金がもらえる、お金の収入が増える、漁の後に追加アクションする、
どれも気持ちいいものばかりです。

さらに、お金。このゲームはお金は使うところはなく、たまる一方です。
お金が一定額までたまると追加アクションとして好きなマスを塗ることが出来ます。
ツカナ諸島の小道でもあった、コンボです。

こちらはコンボに入る頻度が多く、コンボに次ぐコンボ。
どのような強化ルートがあるのか色々試したくなる、面白い紙ペンゲームです。

ハドリアヌスの長城(2021)
2021年、自分が遊んで面白かったゲームは何か?

そう聞かれたらもちろんこのゲームの名前を挙げます。

他人との関わり合いはほぼありません。
そして、そこそこ大き目なシート2枚を持ち、ラウンドの最初にリソースを受け取ります。

その後、そのリソースを使って様々なトラックを進め、進めると素材がもらえ、
その素材でまたトラックを進め…全員の気が済むまで成長を行います。

ラウンドの終了時に、蛮族が自分たちの壁にやってきます。
蛮族の攻撃を自分の壁が耐えきれれば追加点、そうでなければ失点を受け、
次のラウンドでまたリソースをもらい…というのを繰り返します。

情報量は膨大、紙ペンでやる意味あるか?、他人との関りは殆どなく人と一緒に遊ぶ意味あるのか?
といろいろな意見はあると思います。

自分は、まず「よく紙ペンでここまでやろうとしたなぁ…」と感心しました。
たしかに一人遊びをしているだけの感じは強いですが、
この規模を紙ペンで作ろうと思っても、作ろうとも思わないし、作れないと思っていました。

遊ぶ人から色々な意見が出ることも考えてしまうし、
それを実現し、完成したことが本当にすごいと思いました。

「豆と共にあれ」も作る時に非常に葛藤がありました。
しかし、「ハドリアヌスの長城」があるから大丈夫、そう言い聞かせて作りました。

自分は勝手にほとんどの人は「ボードゲームの面白さ」は
「他人とのインタラクション」だ!と言っていると思ってました…。
でも、自分はそれだけではないと思います。

「ゲームがプレイヤーに返してくれるリアクション」は他のプレイヤーがいなくても成立するもので、
他人とのインタラクションがあるゲームにも採用されています。

このゲームはゲーム史上でその点を限界まで突き詰めたゲームなのではないかな…と思います。
ゲーム史上は言い過ぎかもしれませんけど…。最強とか頂点とか尊敬しちゃいます。

■最後に
非常に長文になりましたが、2021年はもうすぐ終わろうとしております。
この一年のボードゲームライフ、いかがだったでしょうか?

来年も面白いゲームがたくさんでて、遊んでいけたら幸せです。

それと現状、新作は影も形もアイディアもありませんが、
旧作の「老師敬服」「マメィ」「プロジェクトユニバース」は手に入りますので、
そこら辺を遊んで、良かったら待っていていただけると嬉しいです。

だらだら続けてしまいそうなので、ここでおしまい!
posted by やざわ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月07日

ゲームマーケット2019春で気になったブース

お久しぶりです。
HOY GAMESのやざわです。

ゴールデンウィーク中にゲームマーケット2019春のカタログを読んで、
ここが気になった!というところを紹介してみようかなと思います。

ゲームマーケット2019春は
2019年5月25日(土)26日(日)の二日間開催され、
場所は東京ビッグサイト青海(あおみ)展示棟。
時間は10時〜17時までやる予定です。

気になるブースについては自分の好み、趣味で選んでいます。

パーティゲーム、アクションゲーム、コミュニケーション能力が必要となるゲームは
自分の好みから外れるため、あまり登場しません。

あと、間違った情報があったらすみません…。

特設(2日目):日本蒸奇博覧会
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スチームパンクな何かが売られているブースかと思います。
ゲームで遊ぶ際に使う小物とかもあるんでしょうか?
見に行ってみたいです。

エリア13・14:キックスターター&アークライト
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画像の都合で1個にまとめました。

クラウドファウンディングサイトとして有名なキックスターターのブースがあるようです。
ゲームを作っているので、ちょっとどんな感じなのか話を聞いてみたいです。
あと、コーヒーが無料でもらえるみたいです。

隣にはアークライトブースがあり、新作ゲームで遊べたり展示されてるようなので、
そちらも気になります。

エリア18:Engames
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他のお店と違った新作タイトルを輸入、日本語化されているEngamesさんのブースは今回何が出るのか気になります。
Twitterでも色々とすでに発表されていますが、その他にも何かありそうで目が離せません。
グレンモア2、予約済です。

エリア21:ワンドロー
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新作の「エンジェリストゲーム」を発表されています。
イラストは井上磨さんです。

説明書をさっと読んだ感じでは、カードをドラフトしカードセットを作るわけですが、
作り終えたカードセットをいっせーのせでどれを使うか指差しで選びます。
この時自分のは選べないのですが、残ってしまった場合は使えるようです。

自分の作ったカードセットの内容を知った状態で他人の山札を使って戦う…。
恐らくそれぞれが使えないセットを作り、みんなで足を引っ張りあいして、
自分の作ったセットと戦う時はかなり有利に戦えそうだけど、
肝心の自分の手持ちのセットの内容がどうなっているのか…。

まぁ、やってみないとわからないですね!

エリア23:ジーピー
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ヴィアネビュラの日本語版「ネビュラ」が販売されるようです。
ヴィアネビュラはとても面白かったので、欲しいです。

エリア27:ホビージャパン
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「みんなでぽんこつペイント」が再印刷されたようです。
品薄だったようなので、欲しい人は行ってみると良いかもしれません。
おそらく「老師敬服」もあるのでよろしくお願いいたします。(宣伝)

エリア28:itten
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新作の「MOON BASE」を発表されています。
ittenさんは今回カタログでインタビュー記事が載っています。
ボードを使ったゲームのようで、テーマが月面基地計画ということで気になります。

エリア29:すごろくや
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いろいろと新作やイベントを行うようですが、
すでに販売されている「ゾンビキッズ」が気になっていて、
遊んでみたいなーと思っています。

エリア30:メビウスゲームズとテンデイズゲームズ
ゲムマ両日エリア30メビウス&テンデイズ.jpg

カルカソンヌに関するイベントが行われるようです。
そして、販売コーナーではどんなものが販売されるのか楽しみです。
ニュートンのプロモカードが欲しいです。

エリア30:イエローサブマリン
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「スティックスタック」というバランスゲームが推されています。
以前のゲムマで、知らないうちに発売されていた新作とかも売っていたことがあったので、
今回もどんなものが売っているのか見に行きたいと思っています。

エリア32:ディライトワークス
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Fateのボードゲームが出ます。
とりあえず、気になります。

以降はエリアではないブースです。
エリアでないブースは出展するのが両日、1日目のみ、2日目のみかどうか書いておきます。

A14(両日):ゲームストア・バネスト
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Engamesさんとは違ってまた他のお店では売っていないような
ラインナップが楽しみなバネストさん。
バネスト電視台というyoutubeチャンネルがあるので、要チェック!

A15(両日):Swanpanasia
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多種のスリーブを売っていることで恐らく有名なSwanpanasiaブースでは
「アイランドプロジェクト」という新作が発表されてます。
スリーブも気になりますが、この新作も気になります。

B15(両日):OKAZU brand with H
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すっかりおなじみな気がしますが、
OKAZUさん、Hammer Worksさん、うっかり本圃さんの合同ブースです。
今回OKAZUさんの新作「商売往来」と
「アクロス・ザ・ユナイテッドステイツ」が気になっています。
どちらも現在予約を受け付けているようです。

C06(両日):青猫の巣 出張所
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話題の新作の日本語版「アンダーウォーターシティーズ」が発売されるようです。
気になります…。
あと、「スマートフォン株式会社」が気になってるので、売っていたらほしいです。

C20(両日):スパ帝国
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新作「翡翠の商人」が発表されています。

実はすでにこのゲームではテスト段階で遊ばせていただいており、
面白いゲームだなと思いました。

場に並んだカードを獲得して、そのカードによって勝利点を得るゲームですが、
カードの獲得方法が変わっていて、時計回りに何枚とりたいかを宣言していきます。
宣言する場合はより少ない枚数を言わなければなりません。またはパス。

少ない枚数を言った人が場からカードを取り、
全員が1回ずつカードを取り終えるとカードが補充されて新しいラウンドとなります。

つまり、少ない枚数を宣言すれば獲得枚数が少なくなりますが、
先にいいカードが取れます。
逆に最後まで残った人は場に残ったカードを全て獲得できますが、
良いカードかどうかは微妙かもしれません…。

とても面白さが分かりやすいゲームで、アートも最高です。
アートは長谷川登鯉さんが担当しています。

D02(両日):ビバリー
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パーティゲームやアクションゲームはあまり登場しないと書きましたが、
こういったギミックのゲームが好きな友人がいまして、どうかな?と思い、
気になるブースの一つにあげました。

あとから同じ理由でもう1ブース登場します。

D04(両日):グランディング
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新作「Upset-kakumei-」が発表されています。
カードの上下に異なる数字が書かれていて、
ある条件が満たされるとカードが反転するというもののようです。

気になります。

D07(両日):JUGAME STUDIO
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新作「BONSAI UCHU」がTwitter上で発表されています。
全くルールなどは読んでおらず、タイトルがいいなと思いました。
ルールは公開されているようなのでそのうち読みたいです。

D08(両日):LAUGH SKETCH Inc.
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全くゲーム内容は知らないのですが、ゲームマーケットの公式ブログの方で
大きく宣伝されています。
そこからリンクが張られている公式サイトでは小説が書かれてたりします。
初出展と思うのですが、力が入っている感じがして気になりました。

F35(両日):HOY GAMES
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すみません。うちのサークルです。
色々なお店で売られていると思いますが「マメィ」の再販と試遊をします。

遊びに来て!そして、マメィを買っていってください!

F36(両日):ゆるあーと
ゲムマ両日F36ゆるあーと.jpg

お隣さんです。
新作「ハニーフェスタ」が発表されています。

アートはツクダヒナミさん。
可愛い。

ずいぶん前にテストプレイしたことがあり、
あれからどうなったのか楽しみです。

ツクダヒナミさんと井上磨さんのアートのブースが
並んで出展することが個人的に嬉しかったりします。

F70(1日目):吉々庵
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新作「くだものがたり」を発表されています。
このゲームのデザイナーである月並いおりさんは、
エリア9:ディアシュピールで販売される
「フォトムズ」のデザイナーでもあります。
凄い…。

どちらも気になるゲームです。

F72(1日目):ぶんぶんゲームズ
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何か新作が出るようです。
今までにOKAZUさんのゲームを出しているようなので
その流れで何か出るものでしょうか…?

G11-12(両日):サザンクロスゲームズ
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エイジオブシリーズでおなじみのサークルですが、
別のサークルSpieldisorderの新作「Leiden 1593」が販売されるようです。
ゲムマ大阪の時から気になってたんですが、時間を取ってルールを読みたいと思います。

G33-34(両日):花山ゲーム研究所
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ハナヤマの過去の復刻、再構築したゲームを出すとのことです。
友人が好きそうです。

G41(両日):spiel.jp
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「ダンジョンマーケット」が販売されるようです。
海道ボドゲ博で発表されてから、気になっていました。
遊んでみたいです。

G72(一日目):かぼへる
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新作はなさそうですが、かぼへるさんに会いに行きたいです。

H08(両日):Regalez
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新作「NEVIDEBLA MANO」が発表されています。
長時間のゲームの第二弾とのことで、気になります。
第一弾のカルボも遊んでみたい…。

H18(両日):MOZI
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台湾のサークルだと思います。
サークルカットの謎の新作、可愛いです。
あと、ロゴも可愛いひつじだなーと思います。

J16(両日):メリーアンドリューワークス
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新作「ギルド・オブ・ダイス」が発表されてます。
これもテストプレイで遊ばせてもらいました。
ずいぶん前なのであまりルールは覚えてないのですが、
とても面白いゲームだったことは覚えていて、
最終的にどうなったのか気になります。

K04(両日):秘密基地研究所
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新作「飛商船パトロネージ」「ラトゥナプラの星」が発表されてます。
内容は不明ですが、テーマが面白そうだなと思いました。
気になります。

K12(一日目):アナログランチボックス
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新作「ダズリングダイス」が発表されてます。
飛行船都市も自分の好きな方向ではあったので、
今作も気になります。

L04(一日目):我楽多ボックス
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新作「トレンドカラー」が発表されてます。
フォアシュピールで試遊させてもらい、
とても地味ながら面白いゲームでした。
地味なゲームが好きな人は要チェックです。
自分は地味なゲーム、大好きです。

L12(一日目):BGLAB
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新作「トコトコ」が発表されてます。
Twitterでちらっと見た感じではアクションゲームだと思われますが、
アイディアが面白いですね。
「トマトマト」に続いて、今後も気になるサークルだと思いました。

L13(一日目):植民地戦争+α
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新作「公国のペレストロイカ」が発表されてます。
以前から中量級のゲームを出されていて、
新作に限らず過去作とかも遊んでみたいなーと思っています。

M03-04(両日):EmperorS4 Games
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台湾のメーカーですね。
神殿の謎シリーズ、遊んでみたいです。

M05-06(両日):SOSO STUDIO
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ここも台湾のメーカーですね。
新作は「台湾製茶録」でしょうか。
名前の通り、お茶を作るゲームと想像しますが、
テーマが良さそうです。

M43-44(一日目):イマジンゲームズ
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でんしゃクジラ、フタリマチ、そしてさらに新作!
期待しています。
ラララうちゅうも好きです。

M49-50(一日目):Siroup games
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新作「ポンプ消防隊」が発表されてます。
テストプレイさせてもらって、どんなゲームかすでに知っているのですが
お題クリア型の、切り札あり、マストフォローのトリックテイキングです。
こちらもアートは長谷川登鯉さんが担当しています!

M55-56(一日目):luck movies
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新作「ヨツバナイツ」が発表されてます。
らっくむーびーさんと言えば、
個人的には30分くらいの短時間で終わるゲームを多く作っている印象がありました。
今回は40〜60分ということでそれよりも少し時間がかかるゲームで気になります。

M57-58(一日目):ハレルヤロックボーイ
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新作「ゴシップアンドザシティ」が発表されてます。
何度かテストプレイさせてもらいましたが、
面白いゲームと思いますのでとてもオススメです。

ルールは公開されていますので、興味がある方は読んでみたり、
体験会などでぜひ体験してほしいゲームです。

アートは老師敬服の時にアートを担当してくれた
PlanEの山内さんです。
凄く良いです。

N28(一日目):ラブリー会創作ボードゲーム研究室
ゲムマ1日目N28ラブリー会.jpg

新作「プラネットアドベンチャー5」が発表されてます。
見た目はちょっと危ない、どこかで見たことのある感じですが、
ゲーム内容はいつもしっかりしていて面白いので楽しみです。
新作ではないですが、はたらけ!ノーミンの方が気になってます。

N33(一日目):Power9Games
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前回のゲムマ秋に引き続き「ドラゴンズストーンリバイズド」のようです。
リバイズドになって様々な点が調整され、遊びやすくなっていて、
特にトレーディングカードゲームが好きな人はオススメです。

N37(一日目):mogwai
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長谷川登鯉さんのブースです。
「セブンスナイト」の再販以外にも何か色々な委託とか
旧作の再販があると思います!

N47(一日目):新ボードゲーム党販売部
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新作「Rect」が発表されてます。
ゲーム内容は不明ですが、気になります。

N55(一日目):デコクトデザイン
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「おにぎりさん」が大きくサークルカットに書かれていますが、
新作「名人伝」が発表されてます。
一体どんなゲームなのか、遊んでみたいです。

Q15-16(両日):カワサキファクトリー
ゲムマ両日Q15-16カワサキファクトリー.jpg

新作「カタカナレインボー」が発表されてます。
こちらもフォアシュピールで試遊しました。

様々な色の棒を使ってカタカナを作り、お題に沿った言葉を作ります。
思いついたら手を上げ、10秒以内に言葉を作ります。
お題は複数あり、複数のお題の条件を同時に満たした場合
それらもまとめて達成となる気持ちよさがあります。

R01-02(両日):Saashi & Saashi
ゲムマ両日R01-02Saashi_Saashi.jpg

新作「エレベータ前で」が発表されてます。
ゲーム内容は不明ですが、欲しいです。

R13-14(両日):倦怠期
ゲムマ両日R13-14倦怠期.jpg

新作「ジンバブエトリック」「タイムパラトリックス」が発表されてます。
過去に面白いトリテを出されていたので超期待してます。

S10(一日目):タルトゲームズ
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新作「三津浜」が発表されてます。
リアルタイムの競りゲームで、魚を集め、集めた魚のセットを卸すことで高得点を狙うようです。
肝となりそうなのが倉庫番で、魚は1種類につき1人の倉庫番を必要とします。
また、上限もありそうで、倉庫番を増やすことで上限を増やせるようです。
つまり、倉庫番がいなければ魚を保存できないのです。

しかし、魚のセットを卸すと倉庫番が一人いなくなります。
その後に集められる魚に制限がかかるんだと思います。
面白そうです。

S10(二日目):一年中未来
ゲムマ2日目S10一年中未来.jpg

新作「ベストワードクラブ」が発表されてます。
いくらでも続けていいし、いつ終わってもいい、
ゆるく遊べて楽しいゲームです。
予約して購入済みです。

S14(二日目):さとーふぁみりあ
ゲムマ2日目S14さとーふぁみりあ.jpg

新作「ケーキをつくろう」が発表されてます。
可愛いおばあちゃんのアートは井上磨さんです。
今回の磨さんが担当された中で、このおばあちゃんが一番好きです。

S15-16(一日目):慶應HQ
ゲムマ1日目S15-16慶應HQ.jpg

今まで面白いゲームを作っているサークルです。
新作は手軽に遊べるボードゲームということで、
今までとは違った感じでどうなるのか楽しみです。

S23(二日目):らなとパパ
ゲムマ2日目S23らなとパパ.jpg

新作「にゃんこパイレーツ」が発表されてます。
可愛い猫の海賊が書かれていますが、
こちらもアートは井上磨さんです!

T07(一日目):Open Circle
ゲムマ1日目T07Open_Circle.jpg

新作の情報はありません。
ゲームの調整は少し甘いかもしれないと思いつつ、
いつも新しいシステムに挑戦している印象があるサークルです。
新作が出るのであれば、欲しいです。

W01(一日目):I was game
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上杉さん(カレーさん)のブースです。
新作があるかわかりませんが、挨拶には行きたいです。

Y04(一日目):Ficdap
ゲムマ1日目Y04Ficdep.jpg

新作「農村大発展」が発表されています。
ゲームの内容はまったくわからないのですが、
個人的には一番楽しみです。
人はなぜ農業に惹かれるのか…。

Y06(二日目):絶景かな
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ブース名と同じく「絶景かな」というトリックテイキングゲームが発表されてます。
ルールは不明ですが、気になります。

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気になるところをたくさん上げてみましたが、
おそらく自分は両日、ブースがあるため
全てのブースを回る時間、購入するお金はないと思います。
行けなかったらすみません…。

何かの参考になったら嬉しいです。

そして、F35(両日):HOY GAMESもよろしくお願いいたします。
posted by やざわ at 23:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月14日

映画の話 2014年

お久しぶりです。
HOY GAMESのやざわです。

今回、ボードゲームの話とは関係ない話です。

ボードゲームとは別の趣味で
映画を見て、
そのタイトルをメモをし、
個人的な評価を5段階でつける、
といったことをやっています。

というか、
これをボードゲームでやればなお良いのですが、
映画はボードゲームを始める前から習慣でつけていたため、
いまだに続けています。

年末年始で実家に帰ってやることがない!
とりあえず、なんか映画みたい!

などなど、そんな人のために
個人的に面白かった映画と、
逆につまらなかった映画を
勝手に紹介しようかなと思います。

(12月14日で449本の映画がメモされています。)

まずは、面白かった映画から。

@私のオールタイムベスト
 ●ゴッドファーザー
  1位はゴッドファーザーパート1なのですが、
  万人に受けるかというと少し自信はありません。
  でも、大好きです。

 ●抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-
  脱獄がテーマの映画です。
  おそらくレンタルはされていないと思います。
  リアル脱獄囚の話がもとになっているそうです。

 ●情婦
  弁護士がテーマのサスペンス映画です。
  レンタルはあると思います。
  この映画の見どころは最後のどんでん返し。
  記憶を抹消して、もう一度この映画を見たい。
  絶対に物語の結末をググったり、話したりしないように!

 ●素晴らしき哉、人生!
  心温まる映画です。
  自分なんて生まれてこなければよかったと落ち込んだとき、
  この映画を見ると「そんなことないよ」と言われたような気がして、
  とても励まされると思います。

A今年見た面白い映画
 ○風と共に去りぬ
  1人の女性の波乱万丈な人生を描いた映画です。
  かなり長い映画なのですが、
  主人公に降りかかる困難が盛りだくさんで時間を忘れて楽しみました。
  オールタイムベストにそのうち入ると思います。

 ○カサブランカ
  カサブランカからの脱出工作をテーマにした映画です。
  モテるし仕事ができる完璧主人公が昔の恋人と再会したことで
  女々しい一面を見せつつも奮闘します。
  セリフの内容が恥ずかしくもかっこ良く、
  最近の映画では考えられないセンスが見どころです。

 ○グランド・ブダペスト・ホテル
  あるホテルの歴史を描いた映画です。
  ホテルにかかわる魅力あふれる人たちのエピソードが
  コミカルかつスピーディに演出されていて、
  飽きずに最後まで楽しめます。

B今年見た面白いアクション映画
 実はアクション映画があまり好きではないのですが、
 これはよかった!というものをいくつかピックアップしてみました。

 ■イップ・マン 序章
  ブルースリーの師匠で詠春拳の使い手「葉問」をテーマにした映画です。
  カンフーアクションがとにかくかっこよく、
  木人との特訓の描写が戦闘と重なるシーンでは思わず感動の涙が!

 ■イップ・マン 葉問
  序章の続編です。
  面白さは前作同様、楽しめます。
  戦闘のロケーションが多彩になっています。

 ■スカーフェイス
  トニーモンタナという若者がマフィアで成り上がっていく映画です。
  アルパチーノの無謀な生き方がとてもかっこよく、
  ラストシーンは必見です。
    
 ■ダイ・ハード2
  金曜ロードショーなどで何度も見ていましたが、
  DVDで改めて見直しました。
  やっぱり面白い。
  飛行機の爆破は名シーンとして語り継がれそうですね。

C面白くない映画
 言っておきますが、本当につまらないと思います。

 ×天上の剣 The Legend of ZU
  これを見たのは結構前だったのですが、
  理解できなかった気がします。

 ×アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン
  これも見たのは結構前ですが、
  出演者が豪華な割に、で?という感じの映画です。

 ×ザ・スピリット
  シンシティや300などのようなグラフィックの映画です。
  不死身のヒーローの話で
  くだらないギャグがさらにつまらなさを加速させていたのが印象的です。

 ×さらば、ベルリン
  ベルリンを脱出する映画です。
  ほんとそれだけだったような・・・。

 ×ピカソ・トリガー/リーサル・エンジェルス
  エロ注意。
  金髪美女とマッチョな男が重火器をぶっ放し、
  それ以外は大体お色気シーンです。
  
 ×エマニエル夫人
  エロ注意。
  名前が有名だったのでエロいことは覚悟してみました。
  途中で見るのをやめました。  
  ストーリーのない湯煙殺人事件のポロリシーンだけ、みたいな映画といった印象です。

最後に
 面白いと思った映画は本当にオススメなので見てもらえるとうれしいです。
 とても古い映画が多いのですが、
 いまだにDVDとしてリリースされたりしているということは
 選ばれた名作でもあるということ、だと思います。
 ボードゲームも一緒ですよね。
 
 ちなみに映画ではないのですが、
 特別枠として「ひつじのショーン」をあげたいと思います。
 ストップモーションアニメーションなのですが、
 セリフがないのに笑いあり涙あり、素晴らしい作品だと思いました。

 おしまい。

※ボードゲーム制作のほうは一応進行中です。
posted by やざわ at 14:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする