2013年12月22日

第21回ミスボドに参加しました

第21回ミスボドへ参加してきました。

いつもはどっさり持っていくところですが、
今回はモニュメントとメルクリウス、ジュリエットと怪物を持って行きました。

まずはドゥードゥルジャンプという斜めのボードを使ったゲームで遊びました。

ドゥードゥルジャンプ.jpg

プレイヤーは自分の色のコマを一番下から
一番上の段へ移動させることを目指すゲームです。

プレイヤーは1段上へ移動できるのですが、
足場には数字が書いてあります。

プレイヤーはまずサイコロを5個か6個くらい振ります。(サイコロの数はいくつだったか曖昧です…。)

自分のいる段から1段上の足場で、
行きたい足場の数字をサイコロの出目の組み合わせで作り、
そのサイコロを消費して移動します。

頑張ったけど出目が出なかったり、
仕掛けに引っかかったりして、
移動に失敗すると足場から落下して、
駒は坂道をするするとすべり落ちていきます。

足場に引っかかればそこでセーフ。
なかなか面白かったです。

次にクウィックスをプレイしました。

クウィックスXL.jpg

以前途中までしか遊べなかったので今回はちゃんと最後までプレイできました。

サイコロを振ってその出目をシートにチェックするかしないか。
ただそれだけなのに面白い!

12から1までをチェックしてもいいのですが、
列によって昇順降順のきまりがあります。

さらに早くチェックしないと列の凍結という要素によって、
やむを得ずチェックしなければいけないというジレンマが良かったです。

次から遊んだ順番は定かではありませんが、
モニュメントをプレイしました。

モニュメント.jpg

大きく分けて3つのことができます。

1、モニュメントを建設する、
2、建設したモニュメントから得点を生み出す、
3、他人のモニュメントから得点を吸い出しつつ、他人のモニュメントの価値を上げる。

1はメインとなる行動ですが、
全体で同じ種類のモニュメントは2回までしか建設できないため、
早いもの勝ちです。
しかも二番目に建設する人は若干ハードルが上がるため、
やっぱり早いもの勝ち。
建設した建物は最終的に得点になりますが、
2の行動ですぐに得点が得られます。

3の他人のモニュメントから得点を得る行動は各プレイヤー2回までできます。
そして、2回やらなければなりません。
やらないと大きな減点を受けることになります。

3の行動がかなりのキモで、
他人がたくさんモニュメントを立てていると高得点が得られるのですが、
他人の立てているモニュメントの価値が上がります。

最終的にモニュメントから得られる得点が増加するので
価値が上がったところを見て、
価値の高いモニュメントを立てたいものの、
建設には回数制限があるし、後手は立てるのが大変。

うーん…。

いろいろと悩みどころが有り、
地味ですが個人的にはとても好きなゲームでした。

そしてエッセン新作のブリュッセル1893

ブリュッセル.jpg

大きく分けて二つのボードがあります。

メインとなるのは建物ボード。
そちらにコマとお金(最低1円は置く)を置くと対応するアクションができます。

・美術品を買う
・美術品を売る
・資材を買う
・建物を建てる
・おっさんを買う

美術品買うのはタダで、売ると勝利点やお金をもらえます。
資材はタダでもらい、建物を建てるときに使います。
建物を建てると他人が施設を使用した時にいろいろといいことがあります。
おっさんはお金を払うと買えて、
いろいろ便利なアクションができるようになります。

建物ボードでは最終的においたコマとお金をみて、
区画ごとに「いっぱいお金使った人判定」します。
アクション自体は1円で出来るけど、
いっぱい積むとこの判定にからんできます。

お金をいっぱい使った人はご褒美がもらえます。

そして、もういっこボードがあってブリュッセルボード。
これはノーコストで便利なアクションが使えるボードです。

欠点としては、
建物ボードの「お金使った人判定」に絡めないのと、
一番利用した人はボードに置くことができるコマがひとつ刑務所に没収されてしまいます。

使いすぎは危ないです。

自分はおっさん特化を目指し、
おっさんだけでゲームを回そうとしましたが、
お金がなくなり建物ボードの競争についていけず
ブリュッセルボードを多く使用することになり、
コマもなくなりボロボロになってしまいました。

いろいろ手を出したほうがよかったのかなーと思います。

あと、写真撮り忘れたゲームで、
メルクリウスジュリエットと怪物5本のきゅうりがあります。

メルクリウスは株の売り買いをするゲームです。
売り買いした後、
プレイヤーがカードを出し、
カードによって株価が上下する。

ゲームの内容はそれだけで、シンプルで面白かったです。

同じ株を複数買ったり、複数売ったりするとマイナス補正がかかり
損をするようなシステムになっており、
これが良いアクセントとなっています。

ジュリエットと怪物
ジュリエットの位置を推理して殺すか、
ジュリエットを守りきって勝利する推理ゲームです。

ここ最近でたくさんプレイしているゲームです。
ゲームの説明がとても難しく、わかりづらいのですが、
他人のリアクションからじわじわと面白くなってきます。

5本のきゅうりは大きい数字を出すと勝ちのゲームです。
他人の出した数字のカードよりも大きいカードが出せない場合は、
最低値のカードを出さなければなりません。

各プレイヤーの最後の1枚になったとき勝利条件が変化します。
数字が一番大きい人が負けになります。

最後の1枚ができるだけ弱いカードになるように、
計画的に勝っていく必要があるゲームです。

ものすごく面白いゲームというわけではないですが、
じんわり面白く、長く遊べるゲームだと思いました。
posted by やざわ at 20:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月07日

ゲームマーケット2013秋に参加しました

ゲームマーケットにて「たねまき」を無事頒布することができました。

1ユーザーだった自分が出展側にまわることになるとは、
夢にも思いませんでした。

ブースに来ていただいたみなさま、
お世話になったみなさま、本当にありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。

たねまきですが、
構想からバランス調整まで約1年がかかっています。

あんなことやこんなこと、
なくなったカードやルール、
追加されたこやしの経緯などなど、
そのうちブログにまとめてアップできたら、しようと思います。

HOYGAMESのゲームマーケットはどうだったのかといいますと、
正直周りを見る余裕はありませんでした…。

自分はあまりコミュニケーションがうまい方ではないと思っていまして、
とにかくずっと緊張していました。

説明を聞いていただけた皆さんはそんなテンパった説明を
ちゃんと相槌を打ちながら親切に聞いてくださって感謝しています。

売り子をしていただいたG2さん、
英訳をしてくれた羽無エラーさん、本当にありがとうございました。

ゲームの説明に加え、
予約したゲームを買わなければと、とてもあわただしかったです。

私の戦利品はこんな感じです。

戦利品.jpg

・Ni-go
 ルールはだいたい読みました。
 本当に驚くことばかりです。
 
 特に「にせ手品」というゲーム。
 
 初めて読んだときはなんて強引なルールのゲームなんだ、と思っていました。
 しかし、リアルタイムアクションゲームと考えると確かに成立しています。
 しかも、たった一つのカードを抜くだけでゲームになっている、すごい!

 それ以外のゲームもどれもルールを見るだけでなんて面白いんだ!
 と思えるゲームが入っています。

 25枚のカードでこんなに完成度の高いゲームを作れるとは…。

・FLIP9
 ゲームマーケットの前日会で面白いと聞いていたので、
 500円という低価格だったので買うことにしました。

 一人のソリティアゲームです。

 ルールは簡単ですが、クリアするのはなかなか難しいです。
 1〜9の順番にカードを並べるだけです。
 
 このゲームですごいと思ったのは、
 次に動かすべきカードが動かしたカードによって決まるので
 どのカードを動かすべきか迷うことがないということ。

 解答に近づくためには、先の先まで考える必要がありますが、
 気持ちの良い束縛感と自由度があるプレイ感が楽しいです。
 
・FlatCube
 カードの両端に色付きキューブが半分描かれていて、
 それらをくっつけて綺麗に色を揃えるソリティアゲームです。
 このゲームはどうも苦手なのかクリアできていません。
 これもFLIP9同様にシンプルなルールで
 ちょっとした時間にできていいです。

・トロウジャン
 ゲームマーケット前日会で面白かったので購入しました。
 十式さんはお隣でした。
 セブンブリッジみたいな感じで
 同数字の3枚セット、同色の階段3枚セットを出して上がりを目指すゲームです。
 
 ※セブンブリッジは中学校時代に遊んだきりのためその記憶は曖昧です。

 しかしそれだけではなく、
 それぞれのプレイヤーの前にカードが1枚伏せられていて
 トラップとして機能しています。

 トラップと関連しているカードのセットは減点になってしまいます。

 ほかの人が出したセットにカードを付け足したりして、
 トラップに引っかかりやすくしたりすることもできます。

 カード集めてポンと出すゲーム、好きです。
 
・モテねば。
 これはルールを読みましたが、
 やってみないとおもしろさの想像がつきません。

 おそらくプレイヤー間でのじりじりとしたアピール合戦が楽しく、
 一人でプレイを再現していてもまったく面白くありませんでした。
 
 テーマや絵は最高に雰囲気は出ていますし、
 評判もいいので早くプレイしてみたいところです。
 
・ドラゴンズストーン(拡張も込み)
 カードテキストが多いゲームは苦手なんですが、
 「Power9Radio」がとても面白く
 その方が制作したゲームということで買ってみることにしました。

 ひとりでプレイを再現しながらルールを解読していくと、
 あまり聞きなれない用語が多く、
 覚えるまでは面倒なところはあるものの、
 これは面白いんじゃないかと思いました。

 毎ターン「でかい数字を出した奴が勝つ」というシンプルな目標。
 勝つタイミングによって得点が伸びたりするという要素。
 4ターンのコンボの組立。

 これは好きなんじゃないかなーと思います。
 早くやってみたいです。

・ボードゲームガイド500
 まだ軽く流して読んだだけですが、
 しばらく繰り返して読み、楽しむことができそうです。

たねまきはまだ在庫が余っているので、
どこかに委託販売をお願いするとか、なんとかかんとかしながら、
遊んでみたいと思っている人たちの
お手元に届けることができたらと思っています。

そして、次回作の構想ですが
色々と考えてはいますが、
まだまだ遊べるレベルに至っていませんので、しばらくお待ちください。
posted by やざわ at 21:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月02日

サイゼリアゲーム会のプレイ日記

9月30日の夜に近所のサイゼリアでゲームを遊びました。

今回のメインイベントは「スパイリウムで遊ぶ!」です。
クロマさんとG2さんが来てくれました。


クロマさんを待っている間、
G2さんと二人でポテトマンをして時間を潰しました。

このゲームは数字の大きいカードを出した人が得点!というシンプルなゲームです。

しかしカードには4色の色があり、
そのターン中に出された色は出せないという制限があります。

それと、強力なカードのポテトキラーに対して
最弱カードのポテトマンで対抗することで
ポテトマンを出したプレイヤーの勝利が確定するという要素があります。

黄色は弱く、緑はやや弱め、青がやや強め、赤は強いカードがあります。

強いカラーで勝っても得点が小さく、
なるべく弱い色で勝てると高得点が狙えます。

赤の最強カードがポテトキラー、
黄色の最弱がポテトマンのため、
カウンターが狙えるということですね。

2人・3〜4人・5人とカードの配り方が違い、
かなり戸惑うところが多かったのですが、
なかなか楽しめました。

絵が最高にいいですね!
この絵に惹かれて買ってしまいました。

ポテトマン.jpg


ポテトマンの途中にクロマさんが到着したので、
次にピラニアパニックをプレイしました。

ピラニア.JPG

サイコロを振り、出た目だけ自分のコマをすすめることができます。

ゴールまでたどり着けたら良いのですが、
サイコロにはピラニアの目というものがあります。

ピラニアの目が出たらサイコロを振り、
出た目に応じてピラニアボールがゴール手前に配置されます。

そして、レバーを引きます。

そうすると、ピラニアボールがボードの下を転がっていきます。
ボールはランダムに転がっていき、
コマが乗っているマスの下部にヒットすると、
ひっくり返ってピラニアに食べられてしまいます。

ピラニアに食べられるとスタートからコマを動かさなければなりません。

ギミックはとても面白いのですが、
進むのもサイコロ運で、ピラニアに食べられる場所も運、
これは運ゲーかなーと思いました。


その後、クロマさんの持ってきた
スケートのゲームをやりました。

スケート.JPG

名前はなんだったか忘れてしまいました。
ボードにはアイスレイク?って書いてありますね。

プレイヤーはアイススケートをしている人となって、
スケートを滑るわけなんですが、
滑るルートはそれぞれ渡されたシートに書いておきます。

誰がどんなルートを滑るか予測しながらコースを決めていきます。

そして、決まったらみんな1歩ずつ進んでいき、
滑り終えるか、衝突するかするまで進みます。

この時、スケートリンクから飛び出したら負けです。

滑るとスケートリンクに亀裂が走っていきます。
マジックでボードに亀裂を書いていきます。

この亀裂で囲まれたプレイヤーは即座に負けとなります。

この予測ルート考えるのがとても楽しいです。


で、今回のメインイベントスパイリウムです。
このゲームは、カードの効果で勝利点を稼いでいくゲームです。

場には計9枚カードが並びます。

 ■■■
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こんな感じです。

プレイヤーはアクションフェーズが来たら、
2枚のカードの間にミープルコマを置けます。

最初から3個もってます。

実は、アクションフェーズは2つのフェーズに分かれていて、
2つ目のフェーズに行くタイミングは任意です。

1つ目のフェーズはミープルコマを置く!(配置)
2つ目のフェーズはミープルコマを使う!(発動)

ミープルコマを使うとどうなるのか?

コマに隣接しているカードを買って勝利点を得たり、
隣接しているカードに隣接しているミープルの合計分お金を得たりできます。

配置ばかりしていると遅れを取る可能性が有ります。

ここぞという時に、発動フェーズへ進みたい感じです。

さらに、ミープルコマが隣接しているカードは
コマの分だけコストがかかるため、
発動に進んだはいいものの、まだ高いから様子を見たい…。
ということがあったりします。

全6ラウンドやったらゲーム終了です。

ルールミスを多数してしまったので、
かなりグダグダな結果になってしまいました…。

本当に申し訳ありません…。


ラストにもう一回ポテトマンをプレイしました。
ルールが2人時と若干違うので、
また違った楽しさがありました。

スパイリウム、面白かったのですがこれはリベンジしたいです…。
posted by やざわ at 11:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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